カンナの倫理的な生産背景

ETHICAL FARMING

特別な遺伝子を持つ品種

私たちのカンナ製品は、高アルカロイド含有量を持つ品種から作られています。

これらの品種は、コイサン族からの知識の継承と20年以上にわたる育種によって生まれた奇跡的なものです。これらの品種には、メセンブリン、メセンブレノン、Δ7メセンブレノンなど、重要な成分が豊富に含まれています。

時を超えた遺産

かつて、カンナの伝統はコイ・サン族の長老たちだけが守る秘められた知恵として、その存在が消えかけていました。

しかし、志を同じくする事業者たちとの出会いをきっかけに、セレモニアルグレード（高アルカロイド品種）の存在が明らかになり、協力のもと、その貴重な遺産を未来に引き継ぐ道が開かれました。　

愛情と技術が育む栽培

カンナの栽培は、南アフリカの農場で"カンナママ"と呼ばれる専門の栽培者たちが、一つ一つの植物を丁寧に育てています。

カンナは、より大きな低木の下で育つことを好む繊細な植物。そんな特性を理解し、最適な環境を整えています。農薬や合成肥料は一切使用せず、自然の力を最大限に活かしたオーガニックな栽培を行っています。

持続可能性と文化の継承

私たちの提携する事業者たちは、南アフリカの伝統的な知識の保有者であるコイ・サン族に対して、購入額の3%を還元する利益共有契約を結んでいます。

世界最古のDNAを持つ彼らの文化において、カンナは数千年もの間、神聖な存在として受け継がれてきました。この活動は、彼らの智慧を継承し、未来に繋ぐための力になります。